【遊戯王OCG】ジェネレイドカード紹介

【遊戯王OCG】ジェネレイドカード紹介 カードゲーム

どうもKenです。
最近はコロナウィルスの影響でなかなか外に出られませんが、
遊戯王にハマっています。
Webカメラを使えばDiscordやSkypeを使って遠く離れた人とも遊べるので便利ですね。

本日は私が使っているデッキの一つである【ジェネレイド】について紹介したいと思います。今回は各カードと強み弱みを紹介したいと思います。

ジェネレイドとは

デッキビルドパック ミスティック・ファイターズにて登場したレベル9で統一されたモンスター群です。(一部例外はあります。)
種族及び属性・攻守が統一されておらず、共通の効果として同名カードはフィールドに一体しか存在できないルール効果及びジェネレイドモンスターと各種族をリリースして発動する誘発即時効果を持っています。

カード紹介【モンスター編】

デッキ構築時に投入優先度が高いカードから紹介していきます。

王の影 ロプトル<ジェネレイド・シャドウ ロプトル>

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

効果モンスター
星4/炎属性/天使族/攻1500/守1500
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:「王の影 ロプトル」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。②:自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターの攻撃力・守備力は相手ターンの間1000アップする。③:自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの「ジェネレイド」モンスター1体をリリースして発動できる。そのモンスターとはカード名が異なるレベル9の「ジェネレイド」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。

画像・文章引用元:https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=15014

ジェネレイド唯一の下級モンスターです。
その効果は非常に優秀で、②の相手ターン限定のジェネレイドモンスター全体のパンプアップと③のジェネレイドリリースでデッキからジェネレイドを特殊召喚できる効果を持ちます。
ジェネレイドの動きとしてはこのカードが初手にある場合は通常召喚から③効果で自身をリリースして<光の王 マルデル>を特殊召喚、<王の舞台>サーチという動きが基本です。
ジェネレイドは通常召喚権があまりやすく③効果でデッキから好きなジェネレイドを持ってくることができ、かつ<死の王 ヘル>を特殊召喚すれば墓地にも触ることができるのでどのタイミングで引いても強いカードなので3積み安定です。

光の王 マルデル<ひかりのジェネレイド マルデル>

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

効果モンスター
星9/光属性/植物族/攻2400/守2400
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:「光の王 マルデル」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。「光の王 マルデル」以外の、「ジェネレイド」カード1枚または植物族モンスター1体をデッキから手札に加える。

画像・文章引用元:https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14770

特殊召喚時にジェネレイドカードをサーチできるモンスターです。
基本的には<王の舞台>か<王の影 ロプトル>をサーチします。
植物族のため<ローンファイア・ブロッサム>にも対応します。
初手に<王の舞台>がない場合はなんとかして出したいモンスターです。
特殊召喚後は特に効果がないため他のジェネレイドモンスターの効果発動コストにしたりリンク・エクシーズ召喚の素材にしましょう。
ただ、ジェネレイドでサーチしたいカードて<王の舞台>と<王の襲来>、<王の影 ロプトル>ぐらいなので3積みすると終盤腐ることもあります。
<死の王 ヘル>で再利用可能なので多くても2枚でいいでしょう。
地味に植物族なら何でもサーチ可能なので植物族主体のデッキで今後化けるかもしれません。

死の王 ヘル<しのジェネレイド ヘル>

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

効果モンスター
星9/闇属性/アンデット族/攻800/守2800
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:「死の王 ヘル」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたはアンデット族モンスター1体をリリースし、そのモンスターとはカード名が異なる自分の墓地の、「ジェネレイド」モンスターまたはアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。

画像・文章引用元:https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14775

非常に優秀な蘇生効果を持つモンスターです。
攻撃力が低いかわりに高い守備力を持ち、ジェネレイドモンスターをリリースすることで好きなジェネレイドモンスターを蘇生できます。
ジェネレイドデッキは安定力を上げるため<王の影 ロプトル>以外のモンスターを3積みするということが少なく終盤になってくると場に出したいジェネレイドがデッキにないといったことがよくあります。このモンスターはその状況をカバーでき、トークンをコストに使用すれば純粋に1アドプラスしてくれる大変ありがたい存在です。
純アンデット族デッキでも使用されており相手にすると<死霊王 ドーハスーラ>と組合わせるとフリーチェーンで蘇生+対象を取らない除外をしてくる強カードと化します。
<死霊王 ドーハスーラ>は<王の舞台>とも相性が良く構築によっては採用するのもありだと思います。
私は3枚採用していますがジェネレイド共通効果で同名カードは複数場に存在できないので2枚でいいかもしれません。

轟の王 ハール<とどろきのジェネレイド ハール>

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

効果モンスター
星9/闇属性/魔法使い族/攻3000/守3000
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:「轟の王 ハール」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:1ターンに1度、相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合に発動できる。相手は自身の手札・フィールドのモンスター1体を墓地へ送らなければならない。
③:魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは魔法使い族モンスターを合計2体リリースして発動できる。その発動を無効にし破壊する。

画像・文章引用元:https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=15013

無効効果を内蔵し、他のジェネレイドと異なり相手にモンスターを墓地へ送らせる効果を持つジェネレイドです。②の効果は相手が選ぶためデッキによっては逆に墓地落としに利用されてしまう可能性がありおまけ程度に考えたほうが良いです。
発動は任意なので相手によっては使用しないようにしましょう。
③効果が非常に強力でカードの発動ではなく効果の発動であるため既に場にある永続魔法や永続罠等の起動効果や誘発効果を無効にして破壊することができます。<王の舞台>で真っ先に場に出したいモンスターです。

虚の王 ウートガルザ<うつろのジェネレイド ウートガルザ>

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

効果モンスター
星9/光属性/岩石族/攻2200/守2700
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:「虚の王 ウートガルザ」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは岩石族モンスターを合計2体リリースし、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。

画像・文章引用元:https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14831

優秀な除外効果を持つジェネレイドです。
ただ2体リリースとコストは少し重いですが、
ジェネレイドで除去カードはモンスター限定の<剣の王 フローディ>とこのカードしかなく、厄介な魔法・罠を除去するのに1枚はあったほうが良いです。
<轟の王 ハール>と一緒に並べてしまうとコストのトークンが足りずにどちらかをリリースしてしまうことがあるので注意です。

氷の王 ニードヘッグ<こおりのジェネレイド ニードへッグ>

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

効果モンスター
星9/水属性/幻竜族/攻2100/守2600
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:「氷の王 ニードヘッグ」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:相手がモンスターを特殊召喚する際に、自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは幻竜族モンスター1体をリリースして発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。

画像・文章引用元:https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14774

チェーンに乗らない特殊召喚を無効にして破壊するジェネレイド。
優秀な効果ですが融合召喚に弱いため案外突破されやすいです。そのため<虚の王 ウートガルザ>等と相手にするデッキに応じて使い分けましょう。

鉄の王 ドヴェルグス<くろがねのジェネレイド ドヴェルグス>

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

効果モンスター
星9/地属性/機械族/攻1500/守2500
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:「鉄の王 ドヴェルグス」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは機械族モンスターを任意の数だけリリースして発動できる。リリースした数だけ、リリースしたモンスターとはカード名が異なる、「ジェネレイド」モンスターまたは機械族モンスターを手札から守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。この効果は相手ターンでも発動できる。

画像・文章引用元:https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14772

手札からジェネレイドを特殊召喚できるモンスターです。
ジェネレイドは<王の影 ロプトル>以外は手札に来てしまうと<王の舞台>や<王の影 ロプトル>で特殊召喚できず腐りやすいという弱点を持っています。その状況をカバーできるのがこのカードです。
便利な効果ですが、この効果自体はアドバンテージを稼げる効果ではなく<死の王 ヘル>で再利用できるため1枚差しが安定です。
<バージェストマ・ディノミスクス>等手札のジェネレイドを処理できるカードを複数採用するなら無しでもいいかもです。

炎の王 ナグルファー<ほのおのジェネレイド ナグルファー>

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

効果モンスター
星9/炎属性/獣戦士族/攻3100/守200
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:「炎の王 ナグルファー」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは獣戦士族モンスター1体を破壊できる。

画像・文章引用元:https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14773

フィールドのカードに破壊耐性を付与することができるジェネレイドです。
真っ先に狙われる<王の舞台>を守ることができ攻撃力も高いためアタッカーとしても活躍できます。
ただ、<王の舞台>及び<死の王 ヘル>で特殊召喚した場合、守備表示のため相手から集中攻撃を受けるので<王の影 ロプトル>で場に出すようにしましょう。

剣の王 フローディ<つるぎのジェネレイド フローディ>

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

効果モンスター
星9/風属性/戦士族/攻2500/守2000
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:「剣の王 フローディ」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:自分フィールドの、「ジェネレイド」モンスターまたは戦士族モンスターを任意の数だけリリースし、その数だけフィールドのモンスターを対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。その後、破壊された相手フィールドのモンスターの数だけ相手はデッキからドローできる。この効果は相手ターンでも発動できる。

画像・文章引用元:https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14771

モンスター除去効果を持つジェネレイド。任意の数だけ破壊できるのは強いですがその分相手にドローさせてしまうのがかなり痛い。
相手のモンスターを除去してもドローしたカードで逆転されてしまう可能性があるので効果を使用するなら多くて2体までが限界だと思います。
<轟の王 ハール>と組み合わせれば追加で一枚場か手札を除去できますが相手が選べるので使い勝手が悪いです。
<虚の王 ウートガルザ>がでる前はジェネレイド唯一の除去効果持ち(<永の王 オルムガンド>がいますが相手に選ばせるため除外)でしたが、今は使いづらさが目立ちます。
破壊効果が対象を取らないならまだ使えるのですが…

永の王 オルムガンド<とこしえのジェネレイド オルムガンド>

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

エクシーズ/効果モンスター
ランク9/地属性/爬虫類族/攻?/守?
レベル9モンスター×2体以上
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:「永の王 オルムガンド」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:このカードの元々の攻撃力・守備力は、このカードのX素材の数×1000になる。
③:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。お互いは、それぞれデッキから1枚ドローする。その後、ドローしたプレイヤーは自身の手札・フィールドのカードを1枚選び、このカードの下に重ねてX素材とする。この効果は相手ターンでも発動できる。

画像・文章引用元:https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14776

ジェネレイド唯一のエクストラモンスターです。
互いにドローして1枚づつこのカードの素材にする効果を持っています。
相手ターンでも発動できるので<轟の王 ハール>の効果を発動することができます。
攻撃力5000も狙えるため1枚は採用しても良いですが、正直このカードを出すなら<真竜皇V.F.D.>や<幻子力空母ミラージュフォートレスエンタープラズニル>を出したほうがいいです。

カード紹介【魔法・罠編】

王の舞台<ジェネレイド・ステージ>

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

フィールド魔法
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:1ターンに1度、相手がデッキからカードを手札に加えた場合に発動できる。デッキから「ジェネレイド」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
②:相手ターンに、自分が「ジェネレイド」モンスターの特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分フィールドに「ジェネレイドトークン」(天使族・光・星4・攻/守1500)を可能な限り攻撃表示で特殊召喚する。このトークンはエンドフェイズに破壊される。

画像・文章引用元:https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14777

このカードがなければ始まらないジェネレイドの最重要カードです。
最初のターンで持って来れなければ敗北と言っても過言ではないです。
その代わりジェネレイドサーチや汎用フィールド魔法サーチで持ってこれるので発動できないといったことはまずないです。
効果は相手のドローフェイズのドローにも反応するため先行であればほぼ発動可能です。<灰流うらら>で無効にされてもサーチしないデッキは今の遊戯王でまず存在しないと思うので発動チャンスは多いです。
強力なカードである分、相手は真っ先にこのカードの除去を狙ってくるため無効や除去されてもリカバリーできるように<王の襲来>等後続を持ってくることができるカードを準備できるようにするといい。

王の襲来<ジェネレイド・バトル>

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分のデッキ・墓地から「ジェネレイド」フィールド魔法カード1枚を選んで発動する。その後、相手はデッキから1枚ドローする。

画像・文章引用元:https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14780

<王の舞台>専用サーチカードです。デッキからだけでなく墓地からも持ってくることができるため<王の舞台>を実質6枚にすることができます。
デッキのジェネレイドモンスターの数や初手で<王の舞台>を発動できる確率に応じて採用枚数は増減しますがだいたい最低でも2枚は採用して<トラップ・トリック>でサーチできるようにしたいです。

王の試練<ジェネレイド・クエスト>

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:手札の「ジェネレイド」モンスター1体を相手に見せ、デッキから「王の試練」以外の「ジェネレイド」魔法・罠カードを2枚まで手札に加える(同名カードは1枚まで)。その後、見せたカードをデッキの一番下に戻す。

画像・文章引用元:https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14778

ジェネレイド魔法・罠専用のサーチカードです。
手札に来てしまったレベル9ジェネレイドの処理も可能でキーカードである<王の舞台>と<王の襲来>をサーチできます。
ただジェネレイドにおいて採用したい魔法・罠はこのカードを除くと上記の2枚のみなので中盤に引くとデッキ圧縮以上の効果がなく、終盤だとサーチ先がなく腐ることがよくあります。
デッキ構成によってはこのカードがなくても<王の舞台>を十分サーチできるので採用しないこともあります。
メリットの手札に来てしまったジェネレイドの処理も他のカードで代用できるので現在は書いてある効果に対してあまり活躍できていないのが現状です。
今後のカード追加次第でしょう。

王の支配<ジェネレイド・テリトリー>

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

永続罠
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分の「ジェネレイド」カードの効果の発動にチェーンして相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。その相手の効果は「お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから1枚ドローする」となる。

画像・文章引用元:https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14781

ジェネレイド専用のカウンター系カードです。効果書き換えは強いですが<剣の王 フローディ>と同様相手にドローをさせるのがかなりきついです。
基本的にジェネレイドはトークンを効果のコストにしないとアドバンテージ的に損しやすく受動的な効果も多いため相手のターンに「ジェネレイド」カードの効果を発動することが大半です。そのためこのカードの効果でドローしたカードをすぐ使用される可能性がありあまり信頼できるカードではないです。
自分のターンであれば<王の舞台>の発動を守るというメリットもありますが、
<王の襲来>や<メタバース>があるので多少妨害されても相手ターンで簡単にリカバリーできたりします。
無理に採用しなくていいですが<王の試練>のサーチ先を増やすという意味で入れておくのもいいかもしれません。

王の報酬<ジェネレイド・リワード>

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

永続魔法
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドにトークンが存在する限り、相手は「ジェネレイド」効果モンスターを攻撃対象に選択できない。②:「ジェネレイド」効果モンスターが戦闘で破壊された場合に発動する。相手はデッキから1枚ドローする。

画像・文章引用元:https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14779

ジェネレイド効果モンスターを戦闘破壊から擬似的に守ることができるカードです。
<王の舞台>で生成したジェネレイドトークンで活用する場合、攻撃表示で特殊召喚され攻撃力も心もとないので大ダメージを受ける可能性があり、効果破壊を防ぐことはできないので突破もされやすいです。
ドロー効果を持ちますが<王の舞台>や<轟の王 ハール>の効果が発動できずかなり使いづらいです。
<王の影 ロプトル>のパンプアップの方が普通に役立つので理由がない限りこのカードは採用しないでしょう。

王の憤激<ジェネレイド・バイト>

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターを任意の数だけリリースし、自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。リリースした数だけ自分の手札・フィールド・墓地から、リリースしたモンスター以外の「ジェネレイド」モンスターを選び、対象のモンスターの下に重ねてX素材とする。

画像・文章引用元:https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14782

エクシーズモンスターサポートですがジェネレイドでは<永の王 オルムガンド>しかエクシーズモンスターは存在しないため基本的には<永の王 オルムガンド>に使用します。
オルムガンドの効果と合わせてワンキルできるほどの火力を出すことができますが、
最大限活用する場合ジェネレイドを5体用意する必要があるため使いづらいです。
<永の王 オルムガンド>自体耐性がないためせっかくこのカードを発動しても簡単に返されることもあるので使用する場合は専用構築にしたほうがよいです。

ジェネレイドの強み・弱み

強み

・<王の舞台>や<死の王 ヘル>による場に合わせたモンスターを出し、相手の行動を妨害できる。
・レベル9から出せる強力なランク9モンスターやリンクモンスターによる制圧。
・多属性・多種族のため各種族の強力なサポートカードを投入できる。また他種族への出張のしやすさ。

弱み

・<王の舞台>に依存しているためデッキの大半をこのカードのサーチに割り当てる必要がある。
・手札に来たジェネレイドモンスターが腐りやすく、<強欲で金満な壺>等ドローカードと相性が悪い。
・かなり受け身のデッキなので自分のターンで何もせずにターンを渡すといったこともあるため自分のターンでも展開できるようにする必要がある。
・相手にドローさせる効果が多いがそれを活用できる機会が少ない。
例えば<王の舞台>は相手のドローフェイズのドロー及び<王の襲来>で発動でき、最悪相手のサーチ等十分発動の機会はある、自分のターンであれば<暗黒界の取引>で十分。<轟の王 ハール>はそもそも相手に選ばせるので無理して発動する効果ではない。

総評

今回はジェネレイドカードの紹介でした。
テーマ自体は非常に癖が強く正直使いづらいと思うことも結構多いですが、
<轟の王 ハール>や<氷の王 ニードへッグ>等強力な妨害モンスターを立てて相手を苦しめるのが好きなので割と気に入っています。
ジェネレイドだけだとかなり受け身なデッキで<宵星の騎士ギルス>を採用しない場合エクストラデッキも余るので他テーマと組み合わせると良さそうです。(私は召喚獣と組み合わせようかと考えています。)

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