【レビュー】いまさらながらiPhoneXRを購入したが少し後悔した話

スマホ

※2020年5月10日 一部加筆・修正しました。

どうもKenです。
「ブログを続けるぞ」と思いつつ
面倒くさがりなので中々続けられない今日この頃です。

今回、 Huawei mate10 pro(以下、mate10 pro) からiPhoneXRに乗り換えたのでレビューします。ちなみにmate10 proはHuawei mate9 からの乗り換えで1年ほど使用していました。最近噂のHuaweiですが、乗り換えたのは米国の禁輸措置発表前の4月です。
筆者のiPhone歴は高校生の時に使用していたiPhone5S以来です。

なぜiPhoneXRを購入したのか。

プログラミングのためMacBook pro を購入した際に、iPadも所持していたためせっかくだからiPhoneも購入して三種の神器を揃えようとなったのがきっかけです。また、 個人事業主としてセキュリティ面に心配のあるHuaweiよりも Apple製品の方が良いかなと思ったのもあります。(結果としては直後に米国の禁輸措置があったのでラッキーでした。)

新型iPhoneを待つという考えもあったのですがリーク情報を見る限りだとトリプルカメラのデザインがあまり好みではなかったので、「来年を待つより今買った方がいいな」と思い購入を決意しました。

iPhone8 を買うのも視野には入れていたのですが、Face IDやカラーが豊富にあるiPhoneXRに惹かれて購入しました。(ちなみ色はブルーです。)
Apple Storeでは購入せず、楽天で購入しました。(安かったので。)


iPhoneXRを購入してよかったこと。

Face IDが結構便利

パッと画面を見るだけで、ロックが解除されるので便利です。
アプリ購入時などもいちいちパスワードを入力する必要がないので楽です。
特に楽天系のアプリは楽天カードや楽天銀行はFaceIDで認証できるので結構便利。前端末のmate10 proは指紋認証で認証しましたが、私の指が脂っこいのかうまく指認証できず何度も認証失敗してパスワードを入力を要求されるということが多発していたので、FaceIDはすごい便利です。(認証に失敗してパスワードを要求されてもiPhoneなら自動入力が可能です。)

Apple Pay が最高

私はキャッシュレス派なのでできる限り現金を持ち歩きたくないです。
というかクレジットカードなどのカード類も極力持ちたくないです。
Apple payを使えばiPhoneだけでIDやQuick payが使えるのでカードを持ち歩く必要がなくなります。また、モバイルSuicaを使用すればiPhoneだけで移動もできるのでかなり便利です。
モバイルSuicaへのチャージはクレジットカードを登録すればいつでもチャージできるので、乗越しで精算する必要がある場合でも改札窓口の行列に並ぶ必要がないです。よく人と行動するときに残高が足りずに「ちょっとチャージするから待ってて。」と相手を待たせることもなくなったので地味に良かったです。

ゲームがヌルヌル動く

私はスマホゲームは遊戯王デュエルリンクスとSimCity Builditをプレイするのですが、
デュエルリンクスはカードゲームのくせに3Dで描画するため以外と処理能力を必要とします。私が以前使用していたmate10 proがゲーム向きでないというのもありますが設定を最高にするとたまにカクつきがありました。
ですがiPhoneXRはそういったカクつきもなく最高設定でもヌルヌル動くので快適にプレイができます。
また、SimCityBuilditも快適です。特ににこのゲームはiPhone5Sの時代から時々プレイしており、iPhone5Sではヌルヌル動いていたのですが、XperiaZ5に乗り換えた際にXperiaZ5の方が性能が良いのに動きがモッサリしていてショックを受けた記憶があります。やはり色々と端末の種類が多いAndoridより種類の少ないiOSの方がアプリの最適化しやすいのだと思います。

一日充電しなくても問題ないほど駆動時間が長い。

iPhoneXRはiPhone史上一番駆動時間が長いと言われるだけあって一日充電し忘れても特に問題ないぐらいバッテリーが持ちます。
そのためバッテリー残量が50%を切ってもあまり神経質にならなくて良いので使いやすいです。一日ゲームをしてるなどハードな使い方をしていなければ50%切らないです。私の場合、平日は通勤時やお昼休みにWebサイトの閲覧やKindleでの読書ことがほとんどなのでだいたい70%ぐらいまでしか消費されません。

前端末のmate10 proはAIによって電力消費が最適化されmate9よりも駆動時間が長いと公式では言われていますが個人的な感覚としてはmate10 proは毎日充電する必要があり、忘れた日は満員電車で何もせずに過ごすといったことも多かったので単純に駆動時間が長いのは素晴らしいです。

Workflow(現:ショートカット)がめちゃくちゃ便利

正直、これが一番惹かれたといっても過言ではにほどの機能です。
各種作業を自動化できるアプリなのですがこれヤバイです。
主な作例は調べればたくさん出てくるので各自で検索をかけてもらいたいですが、私が主に使うのはスリープタイマーを自動で設定してくれるworkflowです。寝る時に音楽を聴きながら寝ることが多いのですが、これを使えばいちいち音楽再生→スリープタイマー設定という手順を行うことなくワークフロー起動だけで済むので便利です。他にも色々自動化できそうなのでワクワクするアプリです。

Mac やiPadとの連携が使いやすい。

3種の神器を揃えたメリットですが、AirDropやiCloudであらゆるファイルのやりとりが簡単に行えます。
iPhoneで閲覧していたサイトをiPadで開かせることも簡単にできます。
ブログで使う写真をiPhoneからMacにAirDropで気軽に送信できます。
正直いちいちUSBを抜き差しするのはめんどくさいですし非効率的なのでワイヤレスでファイルのやりとりができるのは本当に嬉しいです。

iPhoneXRを購入して残念だったこと。

重く分厚い

mate10 proと比べてわずかですが重いです。
正直、時々持ち上げた際に「重いな」と思うことがあるので割と精神的に負担がかかっていると思います。 またmate10 proを裸で使用していたため特に感じるのですが、だいぶ分厚いです。
というよりiPhoneて落としたらすぐ割れるイメージがあり(実際に目の前で友人がiPhoneXの液晶を落として割る現場を目撃しました。)裸で使用することに抵抗があるため、ケースを使用しています。そのためmate10 proと比較すると倍ぐらい厚いので手に馴染むまで時間がかかりそうです。

ノッチが絶妙に邪魔くさい

普段使用する分には特に問題ないのですが、ノッチがあるせいで通知領域が狭く表示されるのは時刻・電波強度・接続している回線の種類?(Wifiや4Gなど)とバッテリー残量のみです。通知センターを開かないと通知が見れないので面度臭い。無理にノッチを作らなくてもいいんじゃないかと度々思います。

ブラウザで音楽を再生した際に次の曲が再生されない

これが使用していて一番不便に感じた場所です。
appleMusic やspotifyなどアプリで再生している場合は問題ないのですが、
ブラウザで曲を再生した場合次の曲が再生されないです。
正確には次の曲の0:00で止まっています。
私の通信環境が悪いのか、設定で対応できるのかわかりませんが、
ブラウザで曲を再生することが多いので仕方なくメディアプレイヤーに保存して再生しています。Andorid端末では特に問題なかったのでiPhone側の問題だと思います。(ブラウザはいずれもChromeです。)

一部アプリの利便性が落ちている。

AmazonのKindleで良く読書するのですが、iPhone版Kindleはなぜかアプリから本の購入ができません。ブラウザから購入する必要があります。
調べて見ると技術的な問題ではなくappleとAmazonの大人の都合でこのような仕様になっているようです。
ユーザーからしてみれば関係ないのでわざわざブラウザを経由させずにアプリ側で購入できるようにしてほしいです。
ただ、ブラウザ経由で購入するのが面倒くさいので欲しいと思ってもすぐに本を購入してしまうということが少なくなったのである意味ではメリットですね。

その他Spotifyもアプリからプレミアム会員の登録ができません。
ブラウザ側から登録する必要があります。これは一度登録してしまえば面倒ではないですが、こんな感じでAndoridではアプリで月額登録できたものがiOS側ではできないものも一部存在しているのでどうにかして欲しいです。

Androidではアプリの月額課金に登録をした場合、google Playアプリで一覧管理できるのですが、iOSの場合アプリから月額課金に登録できないものが存在するため管理しずらいです。(一応月額課金アプリ一覧を表示する機能自体はApp Storeに存在します。)

高速充電ができない(別途ケーブルの購入が必要)

mate10 proは付属の充電器とUSB-A to USB-Cケーブルを使用すれば高速充電が使用できるので急いでる時でもすぐに充電できるので便利でした。
iPhoneXRの充電器はUSB-A to lightningケーブルで高速充電できません。
高速充電する場合は別途USB-C to lightningを購入する必要があります。

また付属の充電器もUSB-AなのでUSB-C用に充電器も購入する必要があります。

ホーム画面のカスタマイズ性がほぼ無い

これが一番の不満。
Androidに比べてホーム画面のカスタマイズ性が低いです。
アプリは好きな位置に配置できない(自動的に左上に詰められる。)、
ウィジェットは置けないなど何もできません。
一応疑似的にアプリを好きな位置に置く方法はあります。しかし、面度臭いのではじめから自由にアプリを置けたらいいのにな~と思います。

総評

いいところもありつつ、Andoroidから乗り換えて色々不満が出てきましたが、
結果として乗り換えてよかったです。
Huawei製品に対する米国の禁輸措置があったというのもありますが、時期iOSのアップデートはセキュリティ面の強化がメインのようなので個人的には嬉しいです。(まあスマホに仕事の情報ほとんど入っていないんですけどね)
今回のiPhoneを加えると今MacBook pro、iPad pro、iPhoneXRとapple三種の神器が揃っているので次はapple Watchが欲しいなという欲望が強くなっています。
記事のタイトルでは少し後悔したと書いていますが購入して1ヶ月たった時点での感想です。今ではある程度慣れたので後悔はしていません。禁輸措置があったのでどっちにしろ携帯は乗り換えていたと思いますしね。

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